スケるトンsize@2021

2021年のカートレースinSUZUKAに年間参戦するにあたり、取り組んできた過程を記していきます。

今週末は急遽。

レインボーでエンジンのナラシをする事になりました。フルOHをしてもらったので、来週の鈴鹿の走行日の前にナラシを終わらせておく考えです。

 

実は今週末は少し出掛けてリフレッシュしたいなと、以前から宿と駐車場を予約していました。それもばっさりキャンセルしてのナラシ。我ながら気合いは十分過ぎるぐらいです。

 

もちろんカートショップの店長に「この日にレインボーに行くからナラシしに来い」と誘われたのが発端ですが、ワタシが驚いているのは、店長に言われたとは言え、まぁよく楽しい予定をキャンセルしてまでレインボーでナラシをする事を選んだなと。来週の鈴鹿の朝イチでいいじゃんってならなかったんですよね。そこが今年のワタシの違うところかなぁって思ってます。

 

結論を言うとその日、同じようにエンジンのナラシをするヤツがいると店長に聞いて、ガラッと心変わりしましたね。今までヤツはそういう風に意識する相手では無かったんだけどなぁ。つまり、「負けてられない」って衝動がワタシを動かしたってワケですよ。

 

店長はもちろんそんな事は全然意識はして言ったわけじゃ無いと思うし、たとえ直接聞いてもそんな事意識していうワケ無いやろと笑われるだけなんで恥ずかしいので聞きませんが、仮にもしそうだったらと考えると、今年一年サポートしてくれる店長にワタシのやる気を印象付けておく事は開幕前のこの時期とても大事だと直感で分かるんですね。

 

もちろん店長も人間なので何人も相手にしていられないだろうし、1番やる気のある人に絞ってアドバイスしたいだろうし、つーことはやる気がヤツより足りないのが明らかならその時点で一歩負けてるって事になるし、そうなればただでさえ差があるのにどんどん離されてしまう。負の連鎖です。

 

そうならない様に、「やる事はやってきた」「プロセスは踏んできた」って自信を持って言えるようにしないといけない。

 

レースで負けるのは仕方が無い。一発勝負の時の運な要素も大きいから。しかしレースまでのプロセスでヒケを取るわけにはいかない。用意出来るマテリアルには限界がある。時は金なり、金は時なり。しかし出来る事、やるべき事をやらないのはわけが違う。

 

今回ワタシが予定をキャンセルしてまでレインボーにナラシに行くのはつまりそういう事です。他に考えはありません。今週末はレインボーでナラシをしているという事実が最も大事なのですから。